ストーカーに悩む女子校生みよは、援交相手のおじさんに相談する。
彼女が本当に求めたものは……?
ストーリー

毎朝同じ電車に乗ってくるストーカーの男。
女子校生みよは男が自分を好きだと認識しており気持ち悪いと思っていた。
そんなみよはおじさんと援助交際をしており、ホテルでストーカーについて相談する。
「一回ヤらせてあげたら満足するかもよぉ?」
自分を愛してくれる男とのセックスはもっと気持ちいいかもしれないと話すおじさんだが、
みよにとって
「愛してる」
と言葉に出してくれるおじさんとのセックスの方が何倍も良かったらしく、
その答えに満足気なおじさんはみよの肉体を貪り、みよもまたその快楽に乱れた。
事を終えた二人が腕組んでホテル街を歩いているとストーカー男とまさかの遭遇。
(うそ。コイツなんで?)
みよは頭の中で必死に言い訳を考える。
一方どこかで都合のいい事も考えていた。
『自分の事を好きでいてくれる人なら(この状況)に叱って連れ出してくれるのでは』
と。
しかし、ストーカー男は何も言えず背中を向けて立ち去ろうとする。
呆然とするみよ。
そして、
「あーほらアイツだよ。駅の男」
と、ストーカー男を挑発するかのように責め始めると中指を立て、
「死んでよ。ストーカー」
と、吐き捨てた。
涙ながらにその場を去って行くストーカー。
その日を境にストーカーは同じ電車に現れなくなった。
そしてみよはその後も変わらない学校生活に変わらない援交を続けている……。
感想
ほぼ全編に渡っておじさんとのセックスに乱れるみよのいやらしい姿が拝める。
一見地味なおさげ髪にまだまだ未成熟な部分も残る女子校生に見えて、ホテルでは知らないおじさんと激しく愛し合う様子はかなりのエロス。
こんな可愛い子にここまで求められるとは、ぜひ一度お相手願いたいと思うのは男として当然の願望だろう。
純粋に愛を求めるみよに対して、おじさんは善良そうに見えていいように利用している様子もまたリアルである。
もしストーカー男が素直に愛を告白していれば。
ホテルの前でみよに一言注意をしていれば。
おそらくみよが求めていた愛をここでストーカーが口にできていれば、ストーカー以上にみよにとってそれが人生の分岐点になったかもしれない。
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