侵略されたエルフの女王ミストは、彼女を欲したかつての少年であり現人間国の王によって穢される。
不可侵の平和条約を結んでいたはずの人間界に侵略されたエルフの国。
捕えられたエルフの女王ミストのもとに人間の王レックスが訪れる。
レックスこそミストを手に入れるために先代王や兄を殺し、この条約を破ってエルフの国へ侵攻した災いの種だった。
レックスは10年前の戴冠式でミストを初めて見て以来、彼女への劣情を抱きながら育ってきたらしい。
「貴女を穢します」
「そ…。好きになさい」
両腕を吊るされたミストの身体を堪能し始めるレックス。
10年前に見た時からずっと触れたかったミストの乳房や尻、そして隠された秘部へと指を這わせる。
だが、エルフは身体を巡る魔力で守られており苦痛は無効化されるという特性を持っている。
何をされようが感じる事もなく動じない様子のミストは、
「貴様が飽きるまではつきあってやる」
と言い放つ。
が、当然人間にとってエルフの魔力は脅威であり、侵攻のためにそれに抗う研究を続けてきた結果、彼らはその魔力を封じる術を開発したという。
それによってミストの肉体はエルフではなく、人間の女と同じ感じる肉体へとなってしまった。
「”魔力”がないとここは人間と同じですね」
濡れた膣の中に指を入れるとクチュクチュ音を立てる。
「…ほんと人間はくだらないわね。もう終わり?」
自分達の施し(技術提供)をこんなことに使ったレックスに蔑みの眼差しを向けるミスト。
お構いなしにレックスの肉棒が膣に突っ込まれる。
エルフにとって性交は数百年に一度、子を成すための行為でしかない。
「ああ…これが…ミスト様の膣内…すばらしい…」
憧れの女性の膣内に感動するレックスが腰を振り始める。
ミストにとって初めての性交。
しかも本来エルフは性交に快楽は伴わない。
そんなミストが今、蔑む人間相手に生殖行動で喘ぐ。
彼女にとって初めての感覚。
それが何なのか不快感を覚える中、レックスの10年分の想いが詰まっているであろう濃い精液を中出しされた。
感想
レックスの台詞ではないが、なんと言ってもミストの目がいい。
条約を破って侵攻してきた愚かな人間に向けられる蔑みの目。
両手を拘束されながらもそんな愚者相手に微塵も怯む事なき態度。
いかにも気高きエルフの女王というその佇まいと、そんな彼女の美しいボディラインに欲情を催さない男などいないだろう。
きょくちょ局先生の描く自然な女体をレックスがじわじわと貪る様子がまた官能的であり、序盤愛撫にまるで反応しないミストの姿もまた美しい。
魔力による守りを失ったミストが今後セックスを重ねることでどのような変化を見せていくのか。
早くも続編が待ち遠しい。
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