ワキガに悩む女子学生・藤浦花梨に手術費用の肩代わりを申し出てきたおじさん。
代わりに彼が要求したのは花梨の体臭を全部嗅がせて欲しいというものだった。
ストーリー
ワキガに悩む女子学生
通学途中の満員電車の中。
乗客たちが異臭でざわつく中、一人の女子学生が申し訳なさそうに汗を拭いていた。
彼女の名前は藤浦花梨。
花梨は強烈なワキガだった。
それは乳首やデリケートゾーンにまで影響し、また彼女のニオイのきつさは別格だった。
小学生時代にクラスの男子から指摘されてショックを受けて以降、体臭には精一杯の努力をしてきたものの、成長と共にニオイはきつくなる一方。
そんな花梨にとって唯一の安らぎは、同じ図書委員で告白されて付き合い始めた彼氏栗沢の存在だった。
その日。
両親の帰りが遅いという栗沢に自宅へ招かれた花梨。
二人きりになると初めてのエッチをし始める。
だが、クンニしようとした栗沢に強烈なマン臭が襲いかかる。
すっかり萎えて勃たなくなった栗沢は、挿入したフリしてただ腰を打ち付けた。
異変に気付いた花梨が気を遣って声をかけるが、ここでキレた栗沢によって衝撃の一言を浴びせられる。
「大体、勃たないのはお前が臭いのが原因で……!!」
大好きだった彼氏からもっとも聞きたくなかった一言を浴びせられた花梨は、謝る栗沢にあくまで気を遣いつつも帰ることにした。
おじさんは救世主か、それとも?
帰りの電車内でもニオイが気になり始めて途中駅で降りる。
「…ホラ。これで涙拭きなよ」
一人ベンチに座って泣いている彼女に、サラリーマン風のおじさんが声をかけてきた。
おじさんが差し出したのは花梨が朝落としたハンカチだった。
おじさんは花梨の隣りに座ると、
「ところで君さぁ…ワキガでしょ」
と、ニチャア…とした笑みを浮かべて言い放つ。
驚く花梨だが、おじさんもまたその容姿のせいで、裕福な家庭に育ったものの、子供時代からバカにされてイジメられてきたと聞かされると、花梨は自分と通ずるものを感じたのか、事情を話し始める。
おじさんは費用は自分が肩代わりするからワキガ治療の手術を受けてはどうかとすすめてきた。
ただし、その条件として花梨の体臭を全部嗅がせて欲しいと。
ホテルに入るとシャワーを浴びたいという花梨のお願いを聴き入れず、おじさんは花梨の体臭を嗅ぎ始める。
蒸れた胸の谷間。
腋。
そしてオマンコ。
「はぁ、クッサ…!! おじさん、風俗にはよく行くけどこんな臭いマンコは初めてだよ…」
「恥垢のチーズ臭に汗やおしっこ…それにワキガの饐えた悪臭が鼻に纏わりつく…」
「君、こんなクッサい熟成マンコのままで学校通ってたの?」
おじさんの一言一言が花梨の胸に突き刺さる。
だが、おじさんの愛撫に身体は感じ始める……。
感想
体臭に悩むなんとも哀れな女子学生の物語。
よりどころだった彼氏にもトドメの一言を言われ、絶望していたところをおじさんにつけ入られた感じだろうか。
最初は親切丁寧なおじさんだが、エッチ中は花梨を言葉責めしまくる。
とにかく臭いを責めまくるので、匂いフェチの人はそのセリフから妄想を掻き立てられて興奮倍増する事だろう。
結果、この出会いは花梨のその後に大きな影響を及ぼすが、それが良かったのか悪かったのかは考えてしまうとこだった。
本人が満足しているのだから良いという人もいれば、違う選択をする事で花梨の世界が広がったかも……と考える人もいるのではないだろうか。
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