瀬戸内海に浮かぶ呪われた島と言われる聞島。
動画配信で生計を立てたい若者の郁がチャンスを求めてその島を訪れる。
ストーリー
動画投稿で生活したい若者・郁(いく)は、伸び悩む自身のチャンネル再生回数増加を目指し、呪われた島と言われる瀬戸内海の聞島を訪れる。
島から出るには一週間後の船を待たないといけない。
貯金が乏しく野宿覚悟をするものの、島民や村長の好意によって、巨乳熟女の茉希の家でお世話になる事となった。
その夜。
疲れて眠りかけていた彼のそばにセクシーな格好をした茉希が訪れる。
「こんなおばさんだけど…いい?」
「いいっ! いいよっ! おばさん! ヤリたいっ! めっちゃヤリたいっ!」
豊満な肉体の茉希に郁は貪りつく。
茉希は郁が求めるだけ何度でも中出しさせてくれる。
そんな二人の行為はやがて茉希の娘・カナに見られる。
カナは20歳ながら男の裸を初めて知るようで、茉希が仕事で家を空けたある日、
郁が入浴中の風呂場へと裸で入って来て、共に浴槽へと浸かる。
郁のおちんちんを見て、
「………男の子って…こうなっているんだ…」
と興味あり気に弄り始める。
そして
「…ねぇ。これでお母さんと何かしていたんでしょ?」
「…どうやってするの? おしえて」
と感情に乏しい表情でお願い。
茉希からもカナが何か求めてきたら断らずに受け入れて欲しいと言われていた郁は、カナにセックスを実演講習。
さらに投稿動画のための島探索を続ける中、島民の女性たちからの誘惑に肉体関係を重ねる郁。
そこは呪われた島どころか、郁にとって楽園となりつつあった。
感想
2022年にコミック初版が発売されたアダルトホラー。
私が購入するアダルトコミックは複数の単話が収録されたものが多いので、本作のように一冊丸々一本のストーリーで繋がっているホラーモノって事でハマった。
とは言っても、今回紹介した第1巻では”呪われた島”というインパクトあるワードと明らかに異質な雰囲気漂う村長、やたらおいしい水以外は、所々で不気味な何かを挟んではくるけど、郁がそこに疑問を持つよりも女性陣とのエッチに溺れる描写が強烈な印象。
地上の楽園という光の陰で恐怖が少しずつ忍び寄っているような感じ。
読み手にしてみれば浮かれて腰振り続ける郁に、
「そんなうまい話があるわけないだろ」
と、言ってやりたくなる嫉妬心と、さぁ怖い目に遭うぞ~っていう次巻への期待を持たせてくれた。
また女性達とのセックスシーンでは、女性たちの喘ぎ声以上に郁の欲望全開な叫びが印象的だった。
例えばカナちゃんとのエッチでは、
「いくっ! いくっ! いくっ!」
「で…出るの…? 白いの…?」
「うんっ! 出るっ! 出るよっ! カナちゃんでせっ…精…ッ。精液だすうぅっ!」
「あああああぁっ! カナちゃんかわいいぃぃぃぃっ!」
など、射精間際と瞬間に最大限その快感を味わおうと郁が叫ぶ姿は、男としては共感できる部分。
第2巻では島の謎に迫りつつも、引き続き女性達とヤリまくる描写が連続する。
こちらも後日紹介予定。
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