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「ツグナヒ 高飛車お姫様・瑠璃子~はじまりの痴激~」レビュー

男たちに犯されて道路に投げ捨てられた妹の奈々の復讐のため、兄・諒一は教師として標的に近づく。

ストーリー

妹・奈々の誕生日の夜。
帰りを待つ諒一の元に一本の電話が入る。
奈々が搬送された病院でうなだれる諒一の前に現れた謎の女。
「本当のこと……知りたい?」

ある部屋で女の口から語られる真実。
奈はが権力者たちのおもちゃにされ壊された。
「男たちの娘は全員同じ学園に通っているわ」
「潜入して近づきなさい」
「あなたの妹はオモチャにされ壊されたの」
「奴らはいつもそう。同じ苦しみを味わわせてやるの」

「早く……お兄ちゃん」

「ああ。もうすぐだよ奈々」
正気を失った諒一には、さも奈々が後押ししてくれているように感じた。

そして教師となってターゲットの娘たちと接触。

冷静沈着で責任感が強い円城寺葵。
円城寺葵の妹・円城寺ナツキ。
高飛車で自己中心的な西条瑠璃子。
明るくノリが軽い串田茗子。
おとなしく目立たない存在の及川佳奈美。

補習と称して彼女たちを人里離れた別荘へへ誘い込むと、女が外から鍵をかけて逃げられないよう閉じ込め、諒一は最初のターゲットとなる代議士の娘・瑠璃子を襲う。

突然変貌した諒一に前戯なしでのセックスと中出しをされる瑠璃子。
プライドが高いお嬢様の彼女にとって、また父親の操り人形だと自身で語るように、父親に対して畏怖の念を抱いてる彼女にとって、これほどの絶望感はなかっただろう。

部屋に戻って来た同室のの串田茗子が止めに入るが、邪魔するなとばかりに諒一に頬を叩かれた茗子は、父親から受けていた虐待のトラウマが蘇る。
その声を聞いてやって来た円城寺葵もその光景に驚き、茗子を連れて、食卓にいたナツキと及川佳奈美たちと逃げようとするが、突然別荘の電気が全て消えてしまう。

その中、諒一はなおも瑠璃子を凌辱し続けるのだった。

見どころ

1.凌辱されて壊された妹・奈々
誕生日の帰り道、突然連れ去られた先で男たちに輪姦された妹・奈々。
処女の身でありながらいきなりアナルを犯され、口も犯され、そして膣穴を犯される。
「助けてお兄ちゃん」
「どうして助けに来てくれないの?」

当然ではあるがこのシーンなくしてこの物語は成立しない。

ポイントは殺されたのではなく壊された点。
殺されていたらこの復讐劇は血まみれの惨劇になっていただろう。

ちなみにゲーム版では確かエンディングの一つに、入院中の奈々がさらに犯されるENDもあったと記憶している。

2.心を開きかけて突き落とされる瑠璃子
代議士の娘という事で、教師も含めて周囲の腫れ物にでも触れるような反応に辟易していた瑠璃子にとって、恐れず正面から注意してくる諒一は鬱陶しいながらも珍しい存在として、少し心を開きつつあった。
だからこそ変貌した諒一によって犯され、さらには中出しされた事は、地獄に突き落とされるような思いだったのではないだろうか。

まさに壊すという言葉にぴったりな堕とし方が合う展開。

感想

ブルーゲイル発売のアダルトゲーム「ツグナヒ」のアニメ化第一作目。
絵柄は現代に合わせた変更がされているが、序盤の流れは大体同じかと思われる。
すでに第四作まで発売されており完結済み。

第一巻となる本作では、妹・奈々が男たちに輪姦された挙句、無惨に道路へと投げ捨てられるシーンと、ターゲットの一人である瑠璃子への制裁シーンがメインに描かれている。

Hシーンの尺はそれなりにあるものの、復讐モノとしては犯し方があっさりしすぎてる気がした。
「壊す」
というわりにはプレイがマイルド。
もっと激しく壊しても良かったかも。

また、人でなしと思われるかもしれないが、奈々の凌辱シーンをこの際徹底的に描写して欲しかった。
それこそこの第一巻全部を使ってもいいくらいに凌辱する事で、第二巻以降の復讐劇をより際立たせるくらいの描写があっても良かったように思う。
どう転んでも胸糞展開なストーリーなので徹底しても面白かったかなと。

とりあえず原作ゲームは以前にクリアしているので、このアニメ版も完結まで視聴しようと思う。

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