それが罠とも知らずに巣穴へ戻って行くゴブリンのあとをつける新米冒険者イラーリ。
まんまと捕まった彼女には苗床としての残り少ない一生が待っていた。
ストーリー
新米冒険者の浅はかな思惑と油断
ゴブリンの巣を発見して喜ぶ新米冒険者イラーリ。
意気揚々と巣穴へ入って行くが、その姿を背後からチンチン勃起させながら発情するゴブリン。
洞窟内を進むイラーリはゴブリンを発見。
逃げるその姿を警戒する事なく追いかけていくが、追いつめたと思ったところが地響きと共に巨大なゴブリンチャンピオンが出現。
「な、なにそれ。そんなの勝てなくない？」
その迫力に気圧されたイラーリは抵抗する事もできずあっさり捉えられてしまった。
「や、やめて！ ゴブリンて雑魚なんじゃないの!?」
苗床としてゴブリンを産み続ける
捕まったイラーリは牢屋の中で身ぐるみ剥がされると、すぐゴブリンチャンピオンの苗床にされてしまう。
前戯ナシからの極太ゴブリンチンポをぶち込まれて悲鳴に近い絶叫をあげるイラーリ。
ゴブリンチャンピオンのそれは一度膣内に挿入すると簡単に抜けないよう、いくつものトゲが生えているという。
もはや愛液ではなく血が潤滑油代わりの、イラーリにとっては痛みしかないであろう交尾が始まった。
（このままオチンチンでお腹突き破られて死んじゃうのかな……わたし）
洞窟入る前の威勢はすっかり消え失せたものの、ようやくギルドに入ったこれまでの努力を思い出し、
（こんなところで死んでたまるか！）
もう一度気をしっかり持とうとするが、そんなイラーリの首をゴブリンが笑いながら絞める。
その笑いや首絞めに深い意味はなく、ただゴブリンが腰を動かしやすくするための行為だった。
（し、死んだ……わたし…交尾で殺されちゃった……）
当然そんなゴブリンの事などイラーリにわかるはずもなく、延々と終わらない交尾にもはや抵抗するどころか生きる気力も失いかけてた。
やがてイラーリはゴブリンの子を妊娠。
嘔吐と共に破水すると、四匹のゴブリンを産み落とす。
「イヤ…なんなの……なんなのコレ！」
目の前の事実を受け入れたくないイラーリのおっぱいに、産まれたばかりのゴブリン達が母乳求めて吸い付いてきた。
その後もゴブリンの子供を孕ませられ続けたイラーリは、やがて現実と夢の区別が付かなくなっていく。
感想
原作ゲームは未プレイでアニメから「ゴブリンの巣穴」に入りました。
アニメ版は現在この第三話まで観たが、その中でもっとも悲惨なのがこのイラーリだと感じた。
長期間ゴブリンに孕まされて産んで、そして産んだゴブリン達にまた犯される……を繰り返す中で精神が壊れ、
かつて新米冒険者として希望に満ちていた頃の思い出と現実との区別がつかなくなる様子や、
ゴブリンに犯されている現実に戻った瞬間のイラーリの狂いようは見ていてきついものがある。
ラストも悲惨。
犯される様子から破水シーン、出産シーン、そしてイラーリの最期までしっかり表現しているので、
調子に乗った若い冒険者が返り討ちに遭う
って意味でざまぁｗと思える人にはこれ以上ない作品。
唯一気になったのはナレーション。
凄惨なシーンでまったりした口調と声で
「おやおや」
みたいな感じのナレーションが入ると、その時々の雰囲気を壊しているように思えた。
音楽なし設定の場合はナレーションもオフにできれば良かったかも。
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